ブレードランナー達
最初は、グランドの隅の方から眺めていました。怖くもありました。「デザイン」などという言葉が入り込む余地がないのではないか。彼らの切実な状況に、デザイナーなど必要とされていないのでないか。
しかし、練習会に参加し、義足のアスリート達を見て、やはり本物は美しいと思いました。彼ら、彼女たちの走り、跳躍する様を夢中になってスケッチしました。
私がスケッチしているのを見て、ある選手が声をかけてくれました。 (more…)
最初は、グランドの隅の方から眺めていました。怖くもありました。「デザイン」などという言葉が入り込む余地がないのではないか。彼らの切実な状況に、デザイナーなど必要とされていないのでないか。
しかし、練習会に参加し、義足のアスリート達を見て、やはり本物は美しいと思いました。彼ら、彼女たちの走り、跳躍する様を夢中になってスケッチしました。
私がスケッチしているのを見て、ある選手が声をかけてくれました。 (more…)
今、慶應の山中研究室の学生達に、夏休みの特別研究プロジェクトとして「物理法則を実感できるプロダクト(実験キット等)をデザインする」という実験授業をやっています。 (more…)
実は私は、Macintosh PlusからMacを使っている、筋金入りのアップルユーザーです。1987年だったと思うのですが、友人のオフィスを手伝っていたときにplusに出会いました。今となっては信じられないことですが、ハードディスクのないマシン。OSである漢字talkのフロッピーディスクとアプリケーションディスク、文書などのデータディスクのそれぞれをmacの前に置いて、しょっちゅう入れ替えながらの作業でした。 (more…)

今日は東京の西の方にいます。周囲を森に囲まれているので、朝早くからひぐらしの声に起こされます。私の出身は愛媛なのですが、実は子供の頃ヒグラシの声を聞いたことがありませんでした。 (more…)

プロダクトに有機的なスタイルを与えることよりも、洗練された設計解の達成によって結果的に有機的な印象になることの方が上位にある。
It is far more noble to gain an organic expression as a result of sophisticated structure, than endowing products with an organic styling.

明日のイベントは古田貴之さんとHalluc IIの登場です。古田さんは古い友人でMorph3、Hallucigenia 01などのロボットを一緒に開発してきた仲間。
そのハイテンションなしゃべりは子供達にも大人気で、テレビでも引っ張りだこですが、実は身長が180を超えているのに体重45キロを切る「骨」なひとです。 (more…)

以前にも紹介しましたが、「骨」展では、私の頭蓋骨が皆様にごあいさつしています。CTスキャンのデータを3Dプリントという技術で再現したので、かなり正確な私の分身です。妻は、以前から私のあごをつねりながら、死んだらこの骨を見るのが唯一の楽しみだなどとのたまっていたのですが、生きながらに実現してしまいました。
先日その「骨」展に高校の同級生が来てくれました。彼は整形外科の先生なので、いろいろと鋭い感想のメールをくれたのですが、最後にこんな事が書かれていました。
「ところで、○○の左顎、少しゆるくない?」(○○は私の高校の時のあだ名)
どういうこと?とメールを返したのですが、まだ返事は来ていません。気になるー。

テレビ出演は苦手です。「子供達に、ものづくりの喜びを伝えたい」と言うキーワードには逆らえませんでした。「骨」展を紹介してくれるっていうのにも釣られたんですけどね。以外に楽しかった。子供達が、デザインを考えるきっかけになってくれれば幸いです。
来週は子供達のリクエストに応えて、その場でロボットのデザイン画を描きます。
むぼーとしか言いようがない。
上のスケッチはこの番組にも登場するmorph3の初期のスケッチ。2002年に描きました。ゆらっとした立ち方が結構気に入っています。

昨日の「骨」展のワークショップでは皆さんにいろいろな絵を描いてもらいましたが、最初に描いてもらったのはニワトリでした。
18年前、東京大学の助教授として、初めて研究室で持ったときのことです。私の部屋に集まった学生達に、今回と同じように「鶏を思い出して描いてごらん」と問いかけました。その時、ひとりの学生が4本脚のニワトリを描いたのです。 (more…)