博物館のようでもあり遊園地のようでもある
「骨」展の裏テーマは「博物館のようでもあり、遊園地のようでもある」です。
昔から「よく学び、よく遊べ」、つまり片方だけではいけない、両方しなさいと言うことわざがあります。このことばには、学ぶことと遊ぶことは相反することだと言う前提が含まれています。
しかし、優れたデザインは、遊びと学びが同時に得られるものを作り出すことができます。 (more…)
「骨」展の裏テーマは「博物館のようでもあり、遊園地のようでもある」です。
昔から「よく学び、よく遊べ」、つまり片方だけではいけない、両方しなさいと言うことわざがあります。このことばには、学ぶことと遊ぶことは相反することだと言う前提が含まれています。
しかし、優れたデザインは、遊びと学びが同時に得られるものを作り出すことができます。 (more…)
「骨」展初日はフラゲラも12時前に再起動し、その後はほぼ順調でした。初日からいらしていただいたみなさん、ありがとうございました。
本日(30日土曜日)は、2時から会場でトークショーがあります。名付けて
何もかもうまくいっているように見えました。レセプションの直前まで。
ところがレセプションが始まった直後、私の研究室のflagellaが動かないと言う連絡。ええっ、さっき最後に全体を見て回った時は完璧に動いていたのに…。 (more…)
今日の午後はプレスの内覧会でした。午前中はもうできることもなくて待つばかり、かというと全然そんなことはないのです。
「ワッハ・ゴー・ゴー」(明和電機 土佐信道作)が初めて会場で笑い声を発したのは、なんと内覧会の20分前でした。 (more…)
「弓曳き小早舟」の操作方法を九代目玉屋庄兵衛から直々に教わりました。
操作は矢をセットして操作輪を回すだけ。簡単なようですがなかなか難しい。しかも「まちがえるとこわれますから」と言われるので、かなり緊張します。 (more…)
「骨」展の会場構成を担当しているトラフ建築設計事務所は、目黒線沿いの静かな住宅街の中にあります。
そこを訪ねたのはちょうど1年前。狭い路地奥に立つ工場のような不思議な建物でした。階段の下に猫、庭木の影にも猫、そしてオフィスにも…。建物のオーナーさんが猫大好きで十数匹飼っているとか。2階のだだっ広いスペースをグラフィックデザイナーの山野さんとシェアして使っていました。 (more…)
展示もいよいよ大詰め、もう何十周歩き回ったかわからない会場を、また、始めから見ていきます。何度歩いても必ず、新たに気になるところが出てきます。つきることのない完成度との戦いです。
すでに現場の人々は疲れ切っています。時間もコストも限られている中で、その修正箇所を指摘すれば、また彼らに大きな負担を強いることになるでしょう。展示空間全体から見れば、わずかなひずみであり、直したところでどれだけの効果もないかもしれない…。そんなときに私が、胸の中で呪文のように繰り返す言葉があります。
「気がついちゃったものは仕方がない」
実はこれは佐藤卓さんの言葉です。 (more…)
「骨」展に展示される「工業製品の骨」の最大のものがこれです。一番問題になったのは21_21に搬入が可能かと言うことでした。クレーンを使って吹き抜けから地下に降ろす事は可能なのですが、大変なコストがかかります。そこで検討されたのが正面玄関から入れる方法でした。 (more…)
takram design engineeringの田川欣哉さんはイケメンだと言うことになっているらしいですが、メンバー全員、学生達の間では人気です。実際私も、デザインの現場の表紙を見てから翌月のアエラの表紙を見たときには、「今度はアエラかあ」とマジで思ってしまいました。 (more…)