ギャラリーツアーご案内
自分でいうのもなんですが、私は、「骨」展の会場を歩くのが大好きです。
私にとってここは小さな街みたいなもの。たった3ヶ月しか存在しない街でではありますが、私の大好きな建物があり、素敵なものが並んでいて、大切な友人達が住んでいます。
多くのアーティストが、この街のために全く新しい不思議な住人を作ってくれました。街のあちこちに、私が歩き回って集めた宝物もあります。途中で出会った、何人もの宝探しの名人が手伝ってくれて、ここに持ってくることができました。
建築家と一緒に区画を作り、柱を建て、家具を作り、ひとつ一つの看板の位置まで、何時間も話し合って決めました。アーティストの皆さんも楽しげに街作りに協力してくれました。
完成した街にはたくさんの人が訪れてくれました。お披露目の当日に動かなくなった住人もいましたが、みんな笑って許してくれました。
街では様々なイベントも企画され、コンサートや授業も行われ、たくさんの観光客の皆さんを迎えることができたのを本当にうれしく思います。多くの皆さんから、楽しかったという感想をいただきほっとしています。
さて、この町の存続期間も、残すところ2週間。まだまだイベント満載。私と企画チームがガイドを務めるツアーを行います。一緒に街を回ってみませんか。
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「骨」展企画チームによるギャラリーツアー
「骨」展企画チームのメンバーが、本展の企画意図や制作秘話を交えながら、それぞれの関わり方から各作品を解説します。
デザインの根幹という意味での「骨」や「骨格」という考え方をより深く知ることのできるツアーとなりますので、ぜひご参加ください。
8月19日(水)18:30-19:30
展覧会ディレクター 山中俊治
8月22日(土)12:00-13:00
展覧会アシスタントディレクター 檜垣万里子(LEADING EDGE DESIGN)
8月22日(土)15:00-16:00
参加作家 畑中元秀(takram design engineering)
8月26日(水)18:30-19:30
展覧会ディレクター 山中俊治
8月27日(木)18:30-19:30
会場構成デザイナー トラフ建築設計事務所
8月28日(金)18:30-19:30
展覧会コーディネーター 田中みゆき
- 場所:21_21 DESIGN SIGHT 地下1階
- *開始時間前に1階エントランスにお集まり下さい。
- 参加費:無料(但し、当日の入場券が必要です)
下の「ロボつく」記事でもコメントした者です。
本日、主人と息子と3人で「骨」展に行って参りました。
骨々が織りなす調和と安定が心地よい空間でした。
触れる・座れる・入れる・映る作品もあって、
小学生の息子もすっかり惹き込まれておりました。
特に「another shadow」の前では踊り狂っていました。
作品解説が表示してある柱など、作品以外の部分も素敵でした。
息子は階段下の空間を見つけて「これもある意味骨だね」と…
「骨ってカッコいいね」を連発していました。
彼なりに何かを感じ取ってくれたものと確信しています。
会場に山中さんはいらっしゃいませんでしたが、
頭骸骨にご挨拶しておきました。
心に残るひと時をありがとうございました。
etoileさん
山中です。
いらしていただいたのですね。ありがとうございました。
「これもある意味骨だね」は鋭いです。
そういう感覚を伝えたいと思っていました。
何か心に残ってくれるとうれしいですね。
代理挨拶しかできませんでしたが、展覧会が終わってもこのブログは続けていくつもりです。
気が向いたらまたコメントください。