自動車の骨
今日は栃木まで自動車の骨を見に行きました。「骨」展のためにメーカーさんが一台分の骨を寄贈してくれることになったのです。
業界では溶接でつないだだけで、部品の組付けや塗装をしていない車体をホワイトボディと言います。スチールの色ですから白くはないのですが、書き込み前のROMを白ロムなどというのと同じく、ホワイトという言葉をからっぽの意味で使うようです。マッハ号も実は無塗装?
初夏のような日差しを浴びて輝く銀色の骨には、正直魅せられました。一緒に行った関係者一同感嘆。この骨をベースに組み上がった車もかっこいいんですけどね。栃木という地名とこのいいかげんな絵で車種までわかる人はかなり通です。
再来週には21_21 DESIGN SIGHTに搬入します。「標本室」と私たちが呼んでいるコレクションの目玉です。骨だけとはいえ300キロもあるのですが、21_21に本当に入るのかなー。
コンニチワ、ご無沙汰いたしております。
なるほどなぁ、21_21は何時もおもしろいですね。
「骨」の着眼点に心底敬服しております。
想像しただけで会場の刺激的な雰囲気が目に浮かびます。
寄贈してくれた(!)クルマはFRで2ドア、かな?
アルファベットの最後の一文字ですかね?
N社も太っ腹ですねぇ。
いよいよ、大いに楽しみになりました。
三原さん、さすがですね。
ご無沙汰していますが、いつもmihara.netのコラムを楽しみに拝見しています。
是非展覧会においでください。
[…] ようやくそれが、一昨日実行されたのです。到着したホワイトボディの周りに鉄パイプでフレームを組んで、10人がかりで横倒しにして搬入。 […]