Stem(茎)と呼ばれる部品

この写真のナイフのようなものはステム(stem: 植物の「茎」やワイングラスの「脚」)と呼ばれる部品です。何に使われるものかわかりますか。
最近私の机の周りには、「骨」展で「標本室」と私たちが呼んでいるスペースに展示するための不思議なものがいろいろ集まってきています。「標本室」では、「人のつくりし骨」を収集して展示しようととしているのですが、これもその一つ。

この写真のナイフのようなものはステム(stem: 植物の「茎」やワイングラスの「脚」)と呼ばれる部品です。何に使われるものかわかりますか。
最近私の机の周りには、「骨」展で「標本室」と私たちが呼んでいるスペースに展示するための不思議なものがいろいろ集まってきています。「標本室」では、「人のつくりし骨」を収集して展示しようととしているのですが、これもその一つ。

昨年の秋、リーディング・エッジ・デザインのサテライトオフィスを下北沢の近くに作りました。私のアトリエは多摩丘陵のちょっと不便なところにあるので、都心から結構時間がかかります。展覧会が近くなると、作家の皆さんやメーカーさんとの打ち合わせの頻度が半端じゃなく、その度に出て行くのも来てもらうのも大変なので、都内に出張準備室を設けた形です。

参(まいる)の皆さんに会ったのは3年前のDesign Tideの会場でした。ウィルコムW-SIMの展示ブースに立っていた私に、「すぐ近くで展示をやっているので見に来て下さい」と声をかけてくれた礼儀正しい若者達がいたのです。 (more…)

昨日発売のアエラに勝間和代さんとの対談が掲載されています。その中で話題になっている義足のひとつがこれです。坂井さんのブログで紹介いただいたものとは別バージョンです。「骨」展にも参考出品の予定。以下は、慶應大学の私の研究室で進めている「美しいスポーツ用義足」プロジェクトの展示用解説文から。(写真:清水行雄)

これをやったのは約1年前、Mac Book Air が発売されて間もない頃のことです。ある記事が賛否両論を巻き起こしていたので、自分の目で確かめてみたくなり、「骨」展の企画にもきっと役に立つと信じて、新品を分解しました。
実際に分解してみて、私はこのマシン内部のあまりの美しさに息をのみました。アルミのボディの内面は工芸品のような形状と質感に仕上げられており、ツールマーク(コンピュータ制御のマイクロドリルで削りだして製作された痕跡)が見事な紋様となっています。バッテリーはボディの内壁に合わせて曲面に成型され、ネジのタップも曲面に沿って斜めに切ってあるのです。無駄かどうかなどという次元ではなく、設計の常識から言うと信じられないような美意識が内部にも行き渡っていました。

報告が遅くなりましたが、坂井直樹さんと勝間和代さん、お二人のブログにここを取り上げて頂いてから飛躍的にアクセスが増えました。2日間ほど、Livedoor Readersの注目度ランキングのトップにいたそうです。
坂井さんとは、20年ほどのおつきあいになりますが、今は同じ大学の教官でもあります。新年度になって忙しさが倍増し、ますますお世話になりっぱなしです。研究室がいつも定員オーバーの大変な人気教授です。
勝間さんには、先日、雑誌の対談に指名頂いて久しぶりに直接お会いしました。明晰な分析とわかりやすい言説は相変わらずでしたが、多くのメディアで活躍されるようになって、本当に美しく輝いていらっしゃいます。

昨日、慶應大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の授業が始まりました。SFCに新任教官としてやって来て、ちょうど1年になります。桜が咲き、緑あふれる広大なSFCキャンパスは、今から2ヶ月程が最も美しい時期ですね。ほとんど必修科目のない自由なカリキュラムで知られるSFCのキャンパスは、この時期、どの授業をとろうか迷いつつ右往左往する学生達がいっぱいで、とても活気があります。ちょっと元気をもらった気分になりました。
上の画像は、日本を代表するwebデザイナー、中村勇吾さんが「骨」展のために制作してくれている映像作品のキャプチャです。 (more…)

「骨」展への参加を依頼するために、明和電機の土佐信道さんを尋ねたのは昨年の夏でした。都内の、商店街に隣接するバス通りに面した、小さめの、車整備工場のようなスペースが、土佐さんの仕事場です。これはネタなのかなあといぶかりながらシャッターをくぐると、これまた町工場っぽい打ち合わせスペースで、ご本人にお会いすることができました。このときが初対面です。