家具から生まれたコースター
こちらは、先に紹介した椅子と同じように、押し出し成形技術の特性を活かしてデザインしたテーブルの脚の接合部です。テーブルトップをガラスにして、「断面だけは自由にできる」ことから生まれたアルミパーツ達の、パズルのようなつながりが真上から見えるようにしました。
実はこの家具の脚(中央部分)を薄くスライスし、ひとつひとつ手で磨いて仕上げたコースターを「骨」展会場で販売しています。 (more…)
こちらは、先に紹介した椅子と同じように、押し出し成形技術の特性を活かしてデザインしたテーブルの脚の接合部です。テーブルトップをガラスにして、「断面だけは自由にできる」ことから生まれたアルミパーツ達の、パズルのようなつながりが真上から見えるようにしました。
実はこの家具の脚(中央部分)を薄くスライスし、ひとつひとつ手で磨いて仕上げたコースターを「骨」展会場で販売しています。 (more…)
写真は、2003年に私がデザインした椅子の背もたれです。瓦の重なりのように、同じ断面の部品がつながって、人を支える形になっています。
これらの部品は、「押し出し成形」という製造方法で作られました。 (more…)
「骨」展にご案内した後、茂木健一郎さんと対談しました。「日経サイエンス」の『科学のクオリア』の対談です。
対談のテーマになったのは「バイリンガル」。たいして英語力のない私がバイリンガルとは片腹痛いとしか言いようがありませんが、 (more…)
茂木健一郎さんを「骨」展に案内しました。
「標本室」の展示では、ひとつ一つの展示物にきちんとコメントや解説をいただいて、どちらが案内しているのかわからないぐらい、色々と教えてもらいました。
Another Shadowの前では、空中に影を浮かべるべく、何度もジャケットを投げあげておられました。 (more…)
私たちのテクノロジーは、すでに十分に複雑である。しかし、それよりも遙かに複雑な自然の造形物に対して、シンプルだと感じる瞬間が私たちにはある。その認識にこそ、プロダクトにシンプルさを与えるヒントがある。
Our technology is already complicated enough. Notwithstanding, in comparison to objects we find in nature that are far more complicated than our technology, we still feel simplicity from the nature. It is in this recognition that we discover clues to giving simplicity to product design.
この言葉も「骨」展カタログのスケッチページに書き付けた散文の一節です。 (more…)
私は、今、自分がデザインして今年発売されたばかりの椅子に座っています。
この椅子は、私が姿勢を変える度に、静かに呼吸しています。椅子に内蔵された複数のエア・クッションがおたがいに空気を送り合って、私の骨盤や背骨を支えているのです。
椅子の名前はアヴェイン AVEIN。
Air(空気)とVein(静脈)から名付けました。 (more…)
ここ一ヶ月に骨展にいらしていただいた方々のリンク集です。お子さん連れの方の感想を聞くととてもうれしくなります。ご来場ありがとうございました。他にもありましたら、コメントとして追加いただけるとうれしいです。
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【レポート】エントランスで迎えてくれるのは「フェアレディZ」の…ホネ …
21_21 DESIGN SIGHT 「骨」展|HITSPAPER
ニテンイチリュウ : [レポート]21_21 DESIGN SIGHT 「骨」展
21_21 第5回企画展 山中俊治ディレクション 「骨」展 – 伍廊のブログ
C-111「骨」展 21_21 DESIGN SIGHT 20090609
骨 | Rikki’s Philosophy
「骨」展 (arclamp.jp アークランプ) 六本木=design
21_21|南まことオフィシャルブログ*南まことノ取扱説明書*
「からくリミックス」 ~「骨」展オープニングトーク~:クリエイティブ …
刺激を受ける | ぐるぐるペーパー
「山中俊治ディレクション『骨』展」レビュー記事 (フクヘン。- 雑誌 …
[art]『骨展』@21_21 DESIGN |Incesticide
Life with Art: 「骨」展@21_21 DESIGN SIGHT
東京で一番旨い中華そばと『骨』展: あれもやりたいこれもやりたい
デザインのコツ(骨)。 -山中俊治ディレクション「骨」展- – Schwalbe – Yahoo!ブログ
ミッドタウン | 制作日記
文化月間| French Antique News
デザインの骨と皮膜 | IGLU blog
美術館のハシゴ | 柚木風炉
骨展 � | 雑念★ロック
「万華鏡の視覚」&骨展 | モネの部屋
21 | PANCHINA
「骨」展| ABLOG
☆21_21 DESIGN SIGHT☆|海賊王にオレはなるッッ\(´∀`)/
「骨」展 | bpmp blog
子連れアート鑑賞日記 21_21 DESIGN SIGHT 第5回企画展 山中俊治ディレクション「骨」展を再訪してきました。
ハード・アート・ア・ディ | エレキワラジ
「骨」展 | IGNITION, SEQUENCE, START
遠い日のおもひで| C100
21 21 骨展 | 番外編
展覧会ふらふら六本木。 – introspective perspective
『ネオテニー・ジャパン』『「骨」展』 – ↑ますだいっこうのあと↑
『バーチャルな骨』【閃光的網站・弛緩複合体 -Review Division-】
養老孟司さんや原研哉さんと対談して思ったこと。
それは、膜と面の違い。
私たちののからだは皮膚という膜で覆われています。太古の昔、タンパク質の塊が、環境と内部を分かつ膜を作ることができたとき、私たちの祖先の誕生しました。 (more…)
光栄にも養老孟司さんと対談させていただきました。実をいうと私は最初とても緊張していたのですが、始まってすぐ、養老さんがこんな事を。
「最初にちょっと意地悪なこと言うとね、僕は人間が作ったものには興味がないんだよ」
ええええっ、「デザインに興味なし」ですか。会場大爆笑。 (more…)