複雑さの果ての単純さ

Bones — yam @ July 10, 2009 12:26 am

netification

私たちのテクノロジーは、すでに十分に複雑である。しかし、それよりも遙かに複雑な自然の造形物に対して、シンプルだと感じる瞬間が私たちにはある。その認識にこそ、プロダクトにシンプルさを与えるヒントがある。

Our technology is already complicated enough. Notwithstanding, in comparison to objects we find in nature that are far more complicated than our technology, we still feel simplicity from the nature. It is in this recognition that we discover clues to giving simplicity to product design.

この言葉も「骨」展カタログのスケッチページに書き付けた散文の一節です。自分で書いておきながら、具体的にはどうしろといっているのか、自分でもよくわからんです…申し訳ありません。

複雑系と呼ばれる学問領域は、自然界の営みに対する考察から生まれました。数学者達はその複雑さの中にも、複雑さの質をコントロールするシンプルで美しい原理を発見しました。

そんな風にデザインができると良いのですが。

(写真はダチョウの大腿骨。湯沢英治の作品を一部拡大したもの)

0 Comments »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URI

Leave a comment

Copyright(c)2020 山中俊治の「デザインの骨格」 All rights reserved. Powered by WordPress with Barecity